Rubyの何が魅力なのか

Rubyは本当に生産性が高いのかという話題が活気づいているみたい。自分でもこの何年か何度も考えたことなので非常に興味深い。しかも、Rubyのまつもとさんが自身の日記にこの話題について言及している。

自分なりの解釈では、言語は何ができるか、ではなくて、如何ににできるかが重要ってこと。
如何にっていうのは、割と些細なことで、ドキュメントが日本語で気楽に情報収集できる、とか、irbで手軽にスクリプトを書ける、とか、自分が今一番よく知っているなんてことだ。


以下、まつもとさんの日記より引用。

が、正直な話、言語の比較で「なにができるか」を比べるのは不毛なんだよね.だって、大抵のことは大抵の言語で「可能」なんだもの。
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重要なのは、教科書があるかとか、プログラマが確保できるかとか、必要なライブラリが入手できるかとか、IDEがあるかとか、その言語を気に入ってる上司がいるかとか、話題になっているかとか、そんなことであって、ある言語がどのような機能をもっているかではない。