Mashup Award 4th が始まったので

応募したい気持ちはあるけれど、これといったネタがないので、まずはAPIを使うところから初めてみることにする。
APIをつかってみることで、どんなことができるのか、どんなデータを使えるのか、が分かり、そこからやりたいことが見つかるのではないかと期待している。
使い方が簡単な(XML解析とかが不要な)画像関連から始める

html2pdf.biz

その名の通りHTMLをPDFやPNGにして返してくれるサービス。SimpleAPI - ウェブサイト・サムネイル化ツールと似ているが、こちらはサムネイルではなく解像度がそれなりに高い画像を返す&出力フォーマットにPDFとPNGを選ぶことができる。

http://html2pdf.biz/api/?url=[URL]&ret=png

ret=jsonとするとjsonの中にpdfとpngが両方埋め込まれて出てくる。
この機能って自分でつくると大変だし、サーバー負荷がかかる処理なので、このようにAPIとして提供してくれるのはとてもうれしい。
それになんといっても、使い方が簡単。これだけ気軽に手軽に扱えるのは、すばらしい。
ご指定のページは見つかりませんでした(404 File Not Found):ネットプリントと併せて使いたい。
FlashJavascriptで変更している部分は画像に反映されないのが残念だけど、これはしょうがないのかな?
ただ実際に試してみた感想としては非常に遅いのと、さっきまで処理結果がエラーだったのが気になる(メンテナンス中?)

SimpleAPI - ウェブサイト・サムネイル化ツール

HTMLをサムネイル化してくれるサービス。html2pdf.bizに比べて高速!
ただ、HTMLの一番上からサムネイル化するわけではないし、URLとは異なるページが返ってくる場合もあるなど、ロジックがよくわからない。
html2pdfと同様, Flashなどは画像化されないが、Javascriptレンダリングは反映している。

http://img.simpleapi.net/small/http://www.google.co.jp/

http://www.jschart.jp/products/api.php

これはかなり前からあった有名だったので知っている人は多い気がする。
サンプルにあるようなJavascriptを張って置くだけで、サイトにグラフを表示してくれる。
これも簡単手軽。ちなみに軸名は日本語もOKだし、複数グラフを書くこともできる。

<script type="text/javascript" charset="utf-8" 
src="http://www.jschart.jp/t/?gt=2&amp;gd[DATA1]=261,295,170,254,215,186,240,134,178,116&amp;w=500&amp;h=350">
</script>
<a href="http://www.jschart.jp/" title="Powered by JSChart">Powered by JSChart</a> 

ご指定のページは見つかりませんでした(404 File Not Found):ネットプリント

SOAPでファイル(PDF)を送ると、そのPDFをなんとセブンイレブンで印刷できるサービス。Webから紙につながるので面白いし実用的なものが作りやすい。たとえばHotpepperのAPIとmashupすれば自分が検索した結果を1枚の紙に出すようなアプリができる。
ただし、このAPIを使えるようになるまでがやや面倒。このAPIを使えるようになるための申し込みが必要なのだが、その申し込みには Mashup Award 4thへの参加申し込みが必要で、申し込むと、それが承認され「キー」が返信されてくるまで結構時間がかかる(少なくともMashup Award 3rdの時はそうだった)。

http://hanko-api.web-career.com/

なにに使えばいいのかわからないけど、篆書体の印影を作成してくれるサービス。

http://hanko-api.web-career.com/seal/?name=まりお&size=50&type=maru&color=red

パラメータ指定できるのは、形とサイズと色だけなので、同じ名前の人が作ると、同じ印鑑ができる確率がありそう。オプショナルなパラメータで乱数をいれられて、その乱数に応じて印影に変化があると使いどころが増えるかもしれない。