社内イベントでは講演者が話したくなるような場をつくることも重要かなと

今日、今進めている社内イベントのミーティングをしていたのだけど、そこでの気づき。
運営の立場から、いかに多くの人が参加してくれるかをとても気にして議論をしていた。運営者それぞれにどんな人に対して情報を発信したいか思いがあるので、いかに興味をもってもらうか、いかに楽しさを伝えるかを真剣に議論した。この社内イベントらしさ、ここでしかできないこだわり、etc。ただしそれは、参加者(聞きにくる人)に対しての考えだった。
社外イベントだったら、もしかすると、世界は広いので講演者に困ることはないのかもしれない。社外で講演すると、報酬としてお金を得る場合もあるに、少なくとも名声や権威を得ることになる。
でも、社内イベントでは、その役得が(社外に比べれば)少ないように思う。だから、運営者はより講演者が楽しく話せる場をつくることに力をいれなければならないように思う。このイベントは今回が3回目なのだが、1回目は、初めてなので運営者の知り合いに頼むことができたこともあり講演者のアサインに困ることはなかった。2回目、実はこれが参加者も講演者も最大限楽しむことができる、奇跡的な場をつくることができた。講演者があまりにも楽しく語れる場だったので、懇親会で俺にもしゃべらせろという人が続出し、懇親会3時間つねに自発的LTで埋まった。これは偶然で奇跡だったと思う。3回目は、同じような奇跡を意図的に起こしたい。その鍵は講演者を楽しく、そしてその楽しさを参加者に伝える。
それに、講演者が知っている人だと気軽に参加してくれる。講演者が楽しい、講演したい人が増える、その周りの人が参加する、その人たちが講演したくなる。。。と、好循環を起こすと信じる。