そろそろplone3.1でもつかってみるか

偉そうなこといってインストールしたままのploneばかりつかってまともにカスタマイズしたことないので、ちょっと勉強をかねて真面目につかってみる(といってもコンテンツがないとCMSって用途がないんだよね)

Ploneインストール

Plone CMS: Open Source Content Management — Plone.orgからPlone-3.1.2-UnifiedInstallerダウンロードしてくる.
あとはREADMEを読みながらのインストールになるのだが手順はこんな感じ

  1. ZopeコンパイルおよびPloneなどProductsのインストール (install.sh)
  2. Zopeインスタンスの作成 (zinstance/bin/buildout)

これまでのインストール方法と手順の流れは同じながら、実際の手順が異なる(特にディレクトリ構成)。もしかするとインストーラがいつも使っているものと異なるだけなのかもしれない..

Ploneサイトの作成

これでPlone-3.1.2がインストールできたはずなので動かしてみる。

  1. zopeの起動
% bin/instance fg

とりあえずForegroundで起動することにする(このコマンドもいつの間にかかわった. 3.0.xではzopectlで起動していたんだが..)

  1. ploneサイトの作成

起動したらZMI(http://localhost:8080/manage)にアクセスして起動を確認
動いているのを確認したら右上のセレクトボックスからplone siteを選択してAddする!これでploneサイトが作成されたので、http://localhost:8080/plone
でログインしてみる。

サイト最低限設定

次はサイトの設定に移る。最低限やりたいことはユーザの作成。
実はユーザーの作成にはメールによる認証フローが必要になった。少なくとも2.5まではメール確認なしでもユーザーを作成できたのだが, 3.0からは必須になっているようだ(設定でメールによる認証を無しにできないのだろうか)。そのためploneからメール送信するためにメールサーバが必要になる。(外部のメールサーバを使う方法もあるのだろうが、そんなメールサーバーの知り合いいないので、ローカルにたてる方法を選択した)

  1. メールサーバをたてる

osxにはpostfixが入っているのでこれを起動する。

% sudo postfix start 

以上。(Windowsならvectorなどで軽量のメールサーバアプリを拾ってくるのが楽かもしれない)

  1. メール設定

サイト設定から、メール設定をする。略

  1. ユーザーを作成

サイトカスタマイズ

見た目重要なので、スキンの設定だけやっておく。これだけでカスタマイズした気になれるw

が、インストール方法がこれまでと違うのか、ディレクトリ構成がだいぶ違ってる。ZopeのControll Panelから構成を確認。

SOFTWARE_HOME: /opt/Plone-3.1/zinstance/parts/zope2/lib/python
ZOPE_HOME: /opt/Plone-3.1/zinstance/parts/zope2
INSTANCE_HOME: /opt/Plone-3.1/zinstance/parts/instance
CLIENT_HOME: /opt/Plone-3.1/zinstance/var/instance 

ちょっと、眠くなってきたのでここまでにしておく。